オリンピック選手の名言といえば、
何が思いつきますか?


北島康介さんの「ちょー気持ちいい!!」


谷亮子さんの「田村で金、谷でも金。」


やはりこのあたりでしょうか。

特に「ちょー気持ちいい!!」は
2004年の流行語大賞にもなりましたね。

あなたの周りにも真似して
言っていた人は多いのではないでしょうか。


さて、今回は上記のような、
インパクトのある名言ではないですが、
心が震えるような名言をいくつも
残しているオリンピック選手の紹介です。


柔道家、野村忠宏さん


夏季オリンピック3連覇!
たくましい筋肉と、
ワイルドな髪型だけにとどまらない、
野村忠宏さんの魅力的な内面を
名言とともにご紹介します!


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意外と知らない?野村忠宏ってどんな人

柔道のオリンピック選手は?
と聞いたときに、おそらく多くの人は

谷亮子!

と答えるでしょう。

それほど、谷亮子さんはマスコミに
取り上げられ、世間から注目されて
いましたもんね。

しかし、野村忠宏さんはそれほど大きくは
取り上げられませんでした。

なぜか。

これ実は、谷選手と野村選手の
オリンピックの試合が同日であり、
翌日マスコミが大きく取り上げるのは
決まって谷選手だったためです。

世間の注目度の大きさにマスコミも
のっかっていたんです。

そのため、金をとろうが野村選手は
谷選手の次という形で取り上げられていたんですね。


ということで、


「野村忠宏さんのことをよく知らない!」
という方もいるでしょうし、
まずはプロフィールから見ていきましょう。



野村忠宏さんは
1974年12月10日、
奈良県の生まれです。
現在は40歳ですね。

意外なことに
身長は164cm
と小柄です。

ですが、体重は62kg。
当然筋肉の塊です。
写真をみると、それはそれはすごいもので、
まさに鋼の筋肉というやつです。

また、あのワイルドな髪型を
真似したいという方もいるようです。
「あっ、ちょっと興味あるかも。」
と思ったそこのあなた!
「ソフトモヒカン」が近しいみたいですよ。
(試される前に画像検索をどうぞ。)


次に柔道について。


父親、兄、叔父が全員柔道に
携わっている柔道一家の生まれで、
野村忠宏さん自身は3歳のころに
柔道を始めているようです。

初めての試合は中1のとき。
女子選手が相手だったようですが、
負けてしまいます。
悔しかったのでしょうね。
40歳のインタビューでも
「今でもはっきり覚えている」
とおっしゃっています。

しかし、年を重ねるにつれて
柔道の能力は開花していきます。

ご存知の通り、


 ・1996年アトランタオリンピック 柔道60kg級 金メダル

 ・2000年シドニーオリンピック  柔道60kg級 金メダル

 ・2004年アテネオリンピック   柔道60kg級 金メダル


ですよね。

これは当たり前ですが、すごいことです。

日本人で個人種目3連覇って
3人しかいないんですよ。

・野村忠宏さん (柔道)
・伊調馨さん  (レスリング)
・吉田沙保里さん(レスリング)

驚きですね。


そして2015年8月29日、
全日本実業柔道個人選手権大会にて
現役最後の試合を行いました。

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明日言いたい!野村忠宏名言集

さて、前述のように素晴らしい成績を
残してきた野村忠宏さん。

実はかなり多くの名言を残しています。
そのうちの一部、ご紹介しますね。

どれも自分の心にとどめておきたいもの
ばかりです。


「大げさじゃなくて胸を張って、柔道こそが自分の人生って言えます。」
野村忠宏さんの少年時代は特に
他の人より秀でたものはなかったようです。
その中で、何か1つでも自分の誇りになるもの、
自信になるもの、自分が輝ける場所を探したとき、
唯一真剣になれるのが柔道だった、とのことです。



「意識を繰り返し、繰り返し、繰り返しやっていくと、それは反射になる。」
なんのために練習するのか?
当然勝つためなんですが、野村忠宏さんはもっと
深いところをついてますね。
練習することで動きを体に染み込ませ、
考えなくても動けるようになる。
これが練習の神髄ということですね。



「オリンピックに関して言えば、本当にオリンピックの女神様に愛してもらったのかなって。」
なぜ金メダルを3年連続とれたのか。
1つなら実力といえますが、3年連続という
ことならば、そこには実力はもちろん、
運も絡んできます。
自分だけではなく、対戦相手の努力も強さも
しっかり認めている。
素晴らしい方ですね。



最後のまとめ

いかがでしたか?

今回紹介した名言はほんの一部です。

これでも、野村忠宏さんの素晴らしい
人格がわかるんじゃないかなって思います。

厳しい厳しい練習を耐えて勝ち得た人生。
是非模範にさせていただきたいですね。


また、野村忠宏さんほどの
偉業は達成してないものの、
今まさに世界へ挑戦を始めた
女性アスリートがいます。
その練習方法には誰もが息をのむレベル。。
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