「仕事とプライベートを両立させる。」
「二つのやりたいことをどっちもやる。」
これらは思ったより簡単な
ことではありません。
どっちも追いかけようとすると、
どちらも中途半端になってしまう
なんてことはよくありますよね。
皆さんならどのように
折り合いをつけますか?
しかし、
モデルとボクサー。
一見相反するこの二つの職業を、
両立している女性がいます。
高野人母美さん
下の名前は「ともみ」と言います。
珍しい読み方ですね。
そんな彼女はモデル。
身長177cmにして9頭身。
脚の長さは90cmという、
スーパースタイルの持ち主です。
CMにも出演していますね。
柔軟剤のCMなのに美脚が強調されてました。
そして、
そんな彼女のもう一つの顔はボクサー。
女子ボクシングという過酷な世界で
戦っていくために、厳しいトレーニングや
辛い減量を耐え抜いています。
モデル兼ボクサーをうまく
両立している彼女の人生をについて、
そして、最強の肉体を作り上げた、
トレーニングや減量方法について、
見ていきましょう!
高野人母美の最強ボディを作り上げたトレーニングとは?
さて、高野人母美さんについて、
どの程度ご存知ですか?
まずは簡単にプロフィールです。
高野人母美さんは
1987年6月12日、
東京都の生まれです。
現在は28歳ですね。
子供のころから様々なスポーツを
行っていたようです。
・5歳~14歳まで水泳
・小学校6年間はサッカー
・中学3年からキックボクシング
という、思わず「おぉ~」と
言ってしまうほどのスポーツ経歴。
体育の成績は間違いなく「5」でしょう。
<まずはモデル!きっかけと経歴は?>
きっかけは、高校生のとき。
原宿の竹下通りを歩いているときに
スカウトされました。
当時からスタイルの良さは抜群
だったのでしょうね。
初めはグラビアとしての活動で、
高校卒業と同時にモデルデビューしました。
実はモデルのときも
海外のファッションショーに出演したり、
世界4大ミスコンの一つ、「ミス・アース」
に、日本代表として参加しています。
まさに世界レベル!!
そんな高野人母美さんがボクサーとは、
一体何があったのでしょうね。
<人生を変える!たった一度のボクシング観戦>
キックボクシングの経験はあったものの、
もともと格闘技には一切興味が
なかったらしいです。
ですが、あるとき友人に勧められて、
後楽園ホールのボクシングの試合を
見に行ったとのこと。
そこでドハマリしたのがきっかけです。
2010年から、まずはアマチュアとして
ボクシングの世界に足を踏み入れます。
ものすごい行動力ですよね。
あなたモデルですよ。
当然顔を殴られるなんて当たり前で、
傷でもつこうものならモデルとしても
ダメージなわけで。
しかし、それでも自分のやりたいことを
貫き通すこの信念は、尊敬に値します。
そして2013年、プロとして歩み始めます。
現在までの戦績は
10戦8勝2敗
という驚くべき勝率です。
モデルをやっている傍ら、
これだけの成績を残すとは、
ボクシングは高野人母美さんに
とって、天職だったのかもしれません。
<トレーニングと減量方法>
これだけの成績を収めている高野人母美さんは、
どんなトレーニングを行っていたのでしょうか。
調べてみたところ、
・毎日3時間以上ジムで練習
・朝のロードワーク(往復5km)
・メイク中、足を浮かせて腹筋を鍛える
・移動中は、ペットボトルで二の腕を鍛える
やはり、体を鍛えることには
余念がないですね。素晴らしいです。
また、2015年11月にあった
世界戦は52kg級ということで、
もともと63kgだった高野人母美さんは
11kgもの減量を行っています。
その、減量方法はというと、
・8月から減量を実施
→糖分をとらない食事制限
・洗ったほうれん草を生のまま食べる
→体内に水分をためないようにカリウムの
多いほうれん草を、ということです。
・サウナスーツとタオルをかぶり、
ストーブの前で腹筋して汗を出す
こんなことを毎日繰り返し、
禁断症状があらわれて、
夜も眠れない日々。
上に書いたトレーニングをこなしながらの
この減量方法ですから、当然です。
結婚している?子供がいる?
ネットで高野人母美さんを調べると、結婚や子供の噂がでてきます。
しかし、上のようなトレーニングメニューを
行っている関係上、
どうも信じられないですね。
ちょっと調べてみました。
やはり、子供はいない、
どのページでもその見解です。
噂とは怖いものですね。
ちなみに高野人母美さんは
「引退するまで恋愛はしない」
とおっしゃっています。
さすがプロですね。
最後のまとめ
いかがでしたか?モデルとボクサー。
どちらも過酷な道でしょうに、
両方で活躍している、
高野人母美さん。
11月の世界戦は
残念ながらKO負けしてしまいましたが、
今後に期待ですね。
ちなみに彼女。
女子ボクシングを世の中に広めるために、
計量パフォーマンスというということで、
公開計量時の恰好が一工夫されています。
テープを体に巻き付けるとか。
このようにただ両立させるだけでなく、
両方にもう片方の要素を活かしています。
本当に尊敬ですね!
さて、一方で過酷な人生を歩みたくて
歩んでいるわけではない方もいます。
子役として活躍していた子が
芸能界を辞めた場合、どのような人生を歩むのか。
一筋縄ではいかない波乱万丈な人生がありました。
–>橋本甜歌|元天てれ子役の苦しみ、壮絶な中学時代と現在